Title Details

「モノの動き」を決めるのは
たった2つの要素だけ!
1. インセンティブ(行動の動機)
2. ルール(環境・状況)

「お金の動き」も「人の動き」も
物事の原因と結果はこの2つの要素で決まる!

この本では、経済学における基本的な「ものの見方・考え方」を
身につけるためのツールをご紹介します。

それは「プレイヤーのインセンティブ」「ルール」「均衡点」
という3つのキーワードから物事の結果を、論理的かつ
精度高く予測する考え方です。
本書では、この思考法を「経済学思考」と呼びます。

「プレイヤー」とは、ある出来事における当事者のことを指します。

「インセンティブ」とは、行動の動機、または行動を
引き起こすための誘因のことを指します。

「ルール」とは、プレイヤーの行動を制限したり、
誘導したりする外部環境のことを指します。

「均衡点」とは、プレイヤーが自分のインセンティブに従って、
あるルールの中で行動したときの結果を指します。

※「インセンティブ」「均衡点」は、主にミクロ経済学で使われる
　キーワードです。

物事には「結果を左右する要素」と「結果を左右しない要素」があります。
「結果を左右しない要素」に右往左往しても、何も変わりません。
しかし、本書の「経済学思考の技術」を学べば、
結果を大きく左右する「プレイヤーのインセンティブ」と「ルール」の
見分けができるようになり、物事をシンプル、かつ本質的にとらえることが
できるようになるのです!

不管看起來是如何複雜、困難的問題，決定結果的要素只有2項：動機+環境‧狀況
本書主要介紹如何學會經濟學上的基本思考方式， 關鍵字就是「動機」、「環境‧狀況」、「均衡點」，在本書當中將這個思考方式稱之為「經濟學思考」。
＊所謂經濟學就是追求事物「均衡點」的工具。
一聽到經濟學，一般人可能會想到「金錢」或「商品的供給需求關係」，這樣的觀念要如何實際運用在商業的現場，大家可能會覺得不可思議吧。但是，經濟學其實和大家所想到的不太一樣，經濟學實際上不是金錢或供給需求平衡的概念，而是追求事物最適化和均衡點的工具。

舉例說明，大家都學過「需求供給曲線」，這是表示市場上「需求」與「供給」必定會落在均衡點的「原理原則」。如果可以將「原理原則」的思考方式應用在「商品的詳細數據」或「消費者的喜好」上的話，就可以準確地預測「結果(事物的均衡點)」。而這樣的思考方式也不只是應用在商品的需求與供給上，可以廣泛應用在世界上所有的事物上。

不管看起来是如何复杂、困难的问题，决定结果的要素只有2项：动机+环境‧状况
本书主要介绍如何学会经济学上的基本思考方式， 关键词就是「动机」、「环境‧状况」、「均衡点」，在本书当中将这个思考方式称之为「经济学思考」。
＊所谓经济学就是追求事物「均衡点」的工具。
一听到经济学，一般人可能会想到「金钱」或「商品的供给需求关系」，这样的观念要如何实际运用在商业的现场，大家可能会觉得不可思议吧。但是，经济学其实和大家所想到的不太一样，经济学实际上不是金钱或供给需求平衡的概念，而是追求事物最适化和均衡点的工具。

举例说明，大家都学过「需求供给曲线」，这是表示市场上「需求」与「供给」必定会落在均衡点的「原理原则」。如果可以将「原理原则」的思考方式应用在「商品的详细数据」或「消费者的喜好」上的话，就可以准确地预测「结果(事物的均衡点)」。而这样的思考方式也不只是应用在商品的需求与供给上，可以广泛应用在世界上所有的事物上。